クラウド将棋局面図ジェネレーター(旧称:将棋局面図WebAPI)はWeb上だけで完結する将棋盤局面図の画像作成ツールです。
開発者向けにWebAPIも公開しています。
用途としては、Twitterでの局面図のつぶやきや、
ブログでの課題局面、詰め将棋の画像貼り付けを想定しています。
従来は、局面図などのアプリを使用して画像を生成し、ブログのスペースに画像をアップロードしないと局面図の解説が出来ませんでした。
このWebサービスではpng画像を直接返すため、imgタグでブログに直接生成した画像を埋め込むことが出来ます。
局面図を貼り付ける人の手間軽減になりますし、ブログのディスクスペースを消費することもありません。
ただフリーで無保証の提供になりますので、ご了承ください。
ginshoさんのGoogle Chrome拡張であるSFEN Readerにインスパイアされて作りました。
下のボックスにKifu for Windowsの[編集] -> [局面のコピー] -> [通常] でクリップボードにコピーされる盤面文字列を入力し、「変換する」を押してください。
画像のURLとブログに貼り付けるimgタグが生成され、プレビューが出来ます。
出てきたimgタグを使えば局面図を自分のブログに貼り付けることが出来ます。
先手名、後手名以外に盤面の上に表示する「タイトル」も表示することが出来ます。
棋戦名や、「図は▲5二銀まで」のような局面図そのものの説明などを入力してください
注意点として、Unicodeの駒文字☗☖は使用出来ません。変わりに▲△(▽)をお使い下さい。
SFEN文字列は局面ペディア検索等でお使いください。
Kifu for Windows の盤面を入力
先手名: (※省略可)
後手名: (※省略可)
タイトル: (※省略可 全角20文字以下)
強調表示: のマス (半角2文字 例:76 84 ※省略可)
手番: 先手番 後手番 表示しない
駒の種類: 漢字一字駒 英語一字駒(β) 国際駒
変換完了
https://sfenreader.appspot.com/sfen?sfen=sfen_string&lm=last_move_square_num&sname=name_of_sente&gname=name_of_gote&title=title&piece=kanji_or_alphabet_or_international&turn=on_or_offにアクセスするとsfen_stringで示された局面がpng画像で返ってきます。
またlmを2ケタの数字で指定すると、last_move_square_numが黄色で強調表示されます。
例えば&lm=52 と書くと5二のマス目が黄色で強調表示されます。
これは最後に着手した手を示すのに使うことを想定しています。
lmは必須のパラメータではなく省略可能です。
snameは先手、gnameは後手の名前です。UTF-8でURIencodeされている必要があります。
片方、または両方とも省略可能です。先手だけ、あるいは後手だけ名前を表示する、ということも出来ます。
titleは棋戦名などを入れます。盤の中央上に出る文字列です。
sname、gname同様にUTF-8でURIencodeされている必要があります。
&title=第52期王位戦第1局 のように使います。
pieceは駒の種類を指定します。kanji を指定すると通常の一字駒に、alphabet を指定するとアルファベット一字駒に、internationalを指定すると国際駒になります。
省略すると、kanji を指定したのと同じことになります。
alphabet か international を指定すると将棋盤の段の数字がアラビア数字になり、手数を表す「~手目」の表示が「at ~」と英語表記になります。
turn は先手番、後手番のマークを強調して手番を表示するかどうかを表します。
&turn=on または &turn=off で指定します。
省略するとonと同じ動作になります。
SFENに手番の情報が含まれていない場合は手番の強調を行いません。
Twitterで呟いてインライン展開させたい場合は/sfen の代わりに/twiimg を指定します。以下のようなURLになります。
https://sfenreader.appspot.com/twiimg?sfen=sfen_string&lm=last_move_square_num&sname=name_of_sente&gname=name_of_gote&title=title&piece=kanji_or_alphabet_or_international&turn=on_or_off上のURLにアクセスするとTwitterカード向けにメタタグが埋め込まれたHTMLページが取得できます。
ponanza作者(兼bot作者)の@issei_yさんと@ginshoさんのやりとりがなければこのWebサービスの構想は産まれませんでした。ありがとうございます。
Google App Engine 上で文字を画像に合成する方法を書いてくださったiizukakさんに感謝します。
81dojoに機能として組み込まれました。また、国際駒にグラフィックについて多くの尽力を頂きました。
@HIDETCHIさんありがとうございます。
ブログでのご利用やTwitter、Webページでご紹介頂いている皆様に感謝します。